2008年04月22日

一筆啓上 日本一短い「未来」への手紙

「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」

 徳川家康の忠臣 本多作左衛門重次が、陣中から妻にあてて送った手紙にちなんで

福井県丸岡町(財団法人 丸岡町文化振興事業団)が、
平成5年から開催しているのが「一筆啓上賞」(平成16年から新一筆啓上賞)です。 

毎年決められるテーマに添った1文字〜40文字の片道手紙文を募集しています。

平成6年のテーマは「母」。

日本一短い「母」への手紙 (一筆啓上)はベストセラーになりましたから、
聞いたことがあると思われる方も多いのではないでしょうか。

 

その「新一筆啓上賞」の、昨年のテーマは「未来」でした。

日本一短い「未来」への手紙、皆さんならどんなお手紙を書かれますか?

 

昨年、私は、とても大切な方の訃報にふれて
哀しみから、
どうしたら気持ちを立て直せるかしらと思っていた時に
この募集を知りました。

応募するという気持ちより、
立ち上がる元気を未来に託すような思いで
応募用紙に書いて「未来の私」へ届けとポストへ投函しました。

 

「コトン」と小さな音を立てて、
ポストへ落ちていった手紙のことを
すっかり忘れていた今年の早春に一通の封書が届きました。

送り主は「財団法人 丸岡町文化振興事業団」。

応募したことすら、忘れていたのに、まさか・・・

 

「佳作」

 

あぁ、そうだった・・・・。

この1年、季節の変わる度に
小さな胸の痛みを感じながら、

それでも
あのとき聞いた「コトン」という音に
何かしら踏ん切りがついたように
少しずつ元気を取り戻していました。


日本一短い「未来」への手紙 そして、この本 ”日本一短い「未来」への手紙” が、サンマーク出版から今月出版されました。

哀しみから立ち直らなければと、
祈るような気持ちで書いて未来へと託した願い。

思ったよりずっと早く届いた「未来への手紙」を、

抱きしめています。

 

思いは叶えられるものなんですね。

 

今年のテーマは、「夢」です。
財団法人 丸岡町文化振興事業団

  日本一短い手紙「夢」
応募用紙・募集要項は、こちら

 

トラックバック

この記事のトラックバックURL:

コメント

コメントを送信する

noko* の ふじみ野通信(ふじみ野市-田原のり子) にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した後、表示させて頂いていますので、表示までしばらくお待ちください。尚、メールアドレスは公開されません。管理者からのご連絡のみに使用させて頂きますので、よろしくお願いします。

コメント入力フォーム

サイト内検索